土地が悪けりゃ皆コケる
とくに都会で多いのですが…
へんてこりんで奇妙な設計の戸建て物件を見つけることがあります。
風水を語る以前のレベルでとにかく無理がある設計の家です。
なぜ、こんな家が出来上がるのかというと「狭くてどうしようもない土地に無理やり家を建てているから」です。
東京なら、それでも売れるから、たいしたものです。一方、郊外や田舎は、土地が余っているので土地を豪快に使って、理想的な上物が建ってます。
というよりも、土地が広いと、必然的に「理想的な上物」が建つんですよね。設計する先生も、気持ちよく仕事しているはず。
都会のように、土地が狭くて無理があるから、奇妙な上物設計になるわけであって…
「土地が悪けりゃ皆コケる」のです。つくづく、風水は土地で決まるものだと思うわけです。