外構の風水について説明しておきましょう。
外構とは、「建物とその土地の外回りの部分」のことです。注文住宅の場合には「外構工事」を行うことが多いかと思います。
当然ながら外構は風水に対して影響力がありますし、意外に見過ごされやすく失敗が多いのも外構です。
尚、マンションの場合は1階の物件なら外構の影響を受けますが、2階以上ならほとんど影響しません。
外構において最も重要なことは、これです。建物に対して日照や通気を阻害するような構造にしてはいけないのです。
背の高すぎる外壁、背の高い植栽を多用するなどして日照や通気が悪くなってしまっては本末転倒です。
風水は、周辺との環境や景観にマッチさせることも重要です。一か所だけが異様に目立つようでは良い風水とはいえません。
景観への配慮については設計士とよく相談されてください。設計士が最も得意とするところだと思います。その際に風水的な注文を付けすぎないことですね。
素人が景観に対して口を出しすぎると、ハチャメチャなものが出来上がりがちです。
一般的な40坪程度の狭小地に対してなら、門扉門柱は無理に設置する必要はなく、郵便ポストのみ設置するほうが風水的には無難なケースが多いです。
庭やアプローチに植栽をすることは、最後まで面倒を見る覚悟が必要です。枯らしてしまったり、落ち葉で汚られるのはよくありません。枯れ木を放置するのは風水的には悪手です。
特に思い入れが無いなら植栽は無いほうが無難です。
防犯上、クローズド外構にする戸建て住宅は多いですが、一般的な40坪程度の狭小地に対してクローズド外構にしてしまうと、日照や通気を阻害する原因となりえます。
日本の住宅事情を考慮しますと、広大な土地に戸建てを建てられるご家庭はごく少数派であり、一般的には40坪程度でしょう。
40坪程度の土地に対してクローズド外構を施すのは、リスクが高くなりがちで、オープン外構にするほうが無難だともいえます。
マンションは1階の物件だけ外構の影響を受けますが、2階ならほとんど影響なく、3階以上では影響は皆無となりますね。
はい、吉相地でも外構に失敗すると相を悪くしてしまいますね。とくに日本の住宅事情のように狭い土地の場合は、外構で失敗が多いです。
オープン外構にしておけば、まず無難であるといえるでしょうね。
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