
引越し方位における起点について説明します。
起点とは、方位をみるうえで「中心となる点」のことです。この起点を定めなくては、方位はわかりません。
となります。
当然ですが…今住んでいる自宅(現住居・現住所)が引越し方位における起点となります。生活の本拠地となっている現在の自宅を起点とするのが基本です。この起点を中心として、東西南北の方位が決まります。
「引越してから60日を経過しないと、起点とならない…」という珍説がまかり通ってます。これは間違いです。引越した当日から起点なのです。日数など関係ありません。よく考えてみてください。引越してから59日経過している人が、「オレの現住所は前の家なのだ!」と言っていたら狂人ですよね。住所を書く機会があったとして、「前の家の住所を書いて」いたら…頭がおかしいですよね。常識的に思考することを忘れないでください。
現住所が起点となるのに、引越してからの日数など関係ないのです。
もちろん…引越し日とは「新居で生活を始めた最初の日」を指します。
ときより「職場にいる時間が長いので、職場からの方位をみたほうが良いですか?」と質問されることがあります。
答えは、NO!です。
当たり前です。個人宅の引越しにおいて、勤めている会社の事務所が起点になることはありません。そこはあくまでも職場なのであって生活の本拠地ではありません。
ご家族との家とは別に、別宅に単身赴任中というケースもあるかと思います。単身赴任の場合は単身赴任先の家が生活の拠点となりますから、単身赴任先の家が起点となります。「週末に本家に帰る」というケースであっても、単身赴任先の家が起点です。
学校や職場の寮で生活されている場合には、寮が起点です。ご自宅(ご実家)があったとしても、寮生活中は、生活の拠点ではありませんから、ご自宅(ご実家)は起点とはなりません。
介護等でご実家とご自宅を往復している生活をされている方も多いことかと思います。この場合であっても、やはりご自宅が起点です。ご実家で滞在する時間が長いとはいっても、あくまでもご自宅が起点です。
起点を詳細に説明する場合に「玄関」が起点である、とする意見がありますが、これは誤りになります。玄関ではなく、家の中心が起点となります。
家の中心をだすのはコツがいるのですが、そもそも、引越しの方位をみるのに、家の中心を出す必要は、ほぼありません。家の中心をださなくても方位は確定できるからです。
超至近距離の引越し、例えばマンションの隣の部屋へ引越しをするときは図面をもらって中心をだしますがそれ以外は、不要なのです。
「玄関が起点だ」と語る占い屋がいるのですが、世間知らずですね。なぜなら、世の中には、玄関の無い家があるからです(笑)東南アジアには、玄関がなくていきなりリビング!の家がありますからね。リビングの掃き出し窓のどこからでも家に入れる仕様になってます。
はい、自宅が起点です。
お店は関係ありません。ただし、お店を移転する場合には、お店の現所在地⇒移転先のお店の所在地でみます。お店の移転ではなくて、個人宅の引越しの場合には、お店の所在など関係ありません。
たまに、この質問を頂くのですが…よく考えてみてください。玄関にするかリビングにするか…関係ありますか?
目的は現住所からの方位(方角)を知るために起点を決めているのです。玄関かリビングかという細かい情報を設定する必要はないでしょう。ただし、正確には「物件そのものの中心」となります。普通の引越しにおいて、そこまで正確に中心点を取る必要はありません。
はい、その通りです。単身赴任している場合は単身赴任先の家が起点です。
はい、その通りです。寮生活者の起点は寮です。
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2025年02月07日更新!