五黄殺の引越しについて⇒無視してよい
五黄殺の引越しを、恐れる人が多いようですので、五黄殺について解説しておきます。
五黄殺とは、気学屋がつくりだした概念であり、「万人に共通する大凶方位」とのこと…。事故やトラブル、健康運の悪化…などの方災が起るといわれます。
- 五黄殺に引越しすると一家離散…
- 私は五黄殺に呼ばれているかも
- 五黄殺の悪影響を知りたい
- 引越し先が五黄殺です、対策方法を知りたいのですか?
私のところに、このようなご相談が頻繁に届きます。
いいかげん、気学について説明することに嫌気がさして来たところですが、五黄殺とは、気学の専門用語であり、私が専門とする奇門遁甲の世界には存在しない概念です。
気学では、五黄殺は最凶の方位とされていますよね。倒産や破産、別離を招きやすい凶方位なのだそうです。
恐れる必要は無いというよりも、そもそも存在していないのですから、無視してよい情報なのです。引越し方位は気学に頼るのではなくて、奇門遁甲によって鑑定してください。
五黄殺に呼ばれる?
以前から「私は五黄殺に呼ばれる人生のようです…」のようなお悩み相談を頻繁に頂きますね。
五黄殺に呼ばれる…、そもそも存在していないのですから、呼ばれません。
ただし、運の悪い人は凶方位へ呼ばれるということはありえます。しかしその凶方位が五黄殺というわけではないのです。凶方位はしっかり鑑定すれば、確実に除けることができるのですから、そもそも恐れるものではないはずです。
家の増築、新築も問題ない?
全く問題ないです。繰り返しますが、存在していない概念に対して、問題!というのは奇妙です。そもそもですね、増築や新築というのは、移動を伴わないので、方位作用を気にする必要はないのです。方位作用を気にするタイミングは、引越しのときだけです。
増築や新築に対して「方位作用が大事である!」と謳う占い屋は、方位学を根本的に理解していないのですよ。
五黄殺に引越しするけれど、東京→大阪で長距離です。大丈夫ですか?
五黄殺に引越しにおいて、移動距離を心配される人も多く、頻繁に頂く相談の一つです。もちろん、五黄殺など存在しない概念なのですから、無視です。
理論上、「移動距離が長いほど方位作用は強くなります」。しかしながら、存在しない概念の移動距離を気にかける必要は全くないのです。
五黄殺に引越しするけれど対策方法は!?
「五黄殺に引越しするけれど対策方法はありますか?」というご相談も、山ほど頂きますね。
何度も繰り返していますが、五黄殺は無視することです。そもそも存在していないのですから、対策も何もないです。気学との関わりを避けることですよ。誤解ないように繰り返しますが、五黄殺はなくても凶方位がないわけではありません。凶方位は確実に除けて引越してくださいね。
五黄殺 よくある質問
五黄殺は気学がつくりだした概念であり、本当の方位学である奇門遁甲には存在しない概念です。対策方法などありません。なぜなら存在していないのですから。無視することです。
五黄殺はないです。しかし、凶方位がない、と言っているのではありません。凶方位は必ず除けて引っ越してくださいね。
一般的と考えるのは、方位学を知らない一般的な人だけです。方位学を深く学ぶ専門家は、気学を採用することはないのです。本当の方位学は奇門遁甲です。一般的に知れ渡っているから正しい、というわけではありません。それでも信じられないという場合は、気学の成り立ちをウィキペディアで検索してみてください。
大丈夫です。そもそも、「今年」という単位で方位を語るのは誤りです。もちろん、上記の説明のとおり五黄殺も存在していませんから、無視してください。
大丈夫です。五黄殺も、本命殺も存在していないのです。気学の情報から離れてください。本当の方位学は奇門遁甲です。
五黄殺は存在しないのですから、距離も何もないです。
ただし、理論上、方位作用というのは「移動距離に比例して強くはなります。」ですから、凶方位は必ず除けるようにしてください。正しい鑑定は奇門遁甲です。