
方位線の境界にある物件の引越し方位について説明しますね。
引越し先の物件が、方位の境界線上にある場合、方位鑑定はどのように行えばよいのでしょう。境界線上にある物件というのは、凶方位になるからやめるべきだ、という俗説もあります。
私は、引越し方位専門家ですので、これについて詳しく説明しましょう。
結論を先に言うと…
なぜ、境界線上の物件が凶といわれるのかというと、方位の作用が混ざってしまうからです。
この混ざってしまうエリアを ”どさくさ”と言いますが、どさくさは、隣の方位作用と混ざるので、片方の方位が無難方位であっても隣の方位が凶方位である可能性があるのです。
ですから、どさくさエリアの引越しは、以下の鑑定をして、引越して頂きます。
引越できる候補の日程が、通常よりも少なくはなりますが、引っ越し自体は、可能ですので、その点、ご安心くださいませ。
境界線上の物件は、どさくさです。どさくさは、方位が混ざってしまいますので、吉方位として利用することはできません。
正確にいうと、吉方位が存在しません。
ですから、吉方位で引越しを希望している場合は、物件を先に決めるのではなくて、方位鑑定が先で、確実に吉方位に入るエリアの物件を探すという手順で行ってください。
再度繰り返しますが、吉方位が無いからといって、不吉であるとか、引越しできないとか、そういう意味ではありません。
境界線上であっても無難方位であれば、引越し自体は可能なのです。
境界線上そのものに吉や凶という意味は無いのです。
方位線は、お隣の方位と区別できるよう分けるための「線」なわけです。
しかし、この「線」という言い方が、多くの愛好家の考えを乱しています。
地図に線をひっぱってるから「線」なのですが、実際には「帯域」です。
お隣の方位と混ざり合った「帯域」があるからです。
境界上は、ハッキリク分離されているのではなくて、ボンヤリとした帯域として広がっているわけです。
あちこち方位などの方位アプリでも、方位の境界は「線」で描かれるために、誤解が生じやすいです。
方位の境界は、実際には「線」ではなく「帯域」なのです。
線はあくまでも帯域の中心線であり、境界の目安と考えてください。
東北と東の境界は、東北と東の方位作用が混ざり合った帯域です。どう考えても「線」は言い方が間違いですね。「帯域」ですね。
私はこれまで、この説明を何百回としているのですが、ご納得頂けないケースがありました。
と…。
線に近いということは、帯域に片足を突っ込んでるわけです。だから、それは、東で鑑定するのは危険で、境界として鑑定すべきなんですね。
で、あるとき
方位の境界って海水と淡水の混った「汽水域」と、似てるって思ったんですね。
汽水域って、海水ともいえないし、淡水ともいえないじゃないですか。
それで、「ここから汽水で、ここからは、海水だよ」ってハッキリクッキリ言えないじゃないですか。
方位の境界ってこれなんですよね。
河の魚は、ハッキリクッキリ淡水側に生息していますし、海水の魚は、ハッキリクッキリ海にいます。
ボヤボヤした汽水域には、汽水域の生態系があるように、境界線には境界線の鑑定方式があるのです。
はい、もちろんです。
境界線上用の鑑定方式がございますので、鑑定可能です。
境界線上だから凶ということはありません。
そもそも「方角」自体に吉も凶もありません。方位の作用は日々変わるのですから固定された方角に対して吉や凶を言うのは根本的に方位学を理解していないことになるのです。
境界線上に吉方位は存在しないため、利用できません。無難方位のみです。
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2025年03月20日更新!