鬼門と引越し方位について説明しておきましょう。
鬼門とは「キモン」とよみ、東北方位(丑寅方位)のこと指します。
その正反対の南西方位は裏鬼門です。
鬼門は、古来から忌み嫌われておりまして、方位愛好家、風水愛好家にとっては、恐怖の対象となっているものです。鬼が出入りする方位であるとされ、鬼門(キモン)となったようです。
なぜ、鬼とされているのかというと、東北方位というのは、丑寅方位とも言うのですが、この丑と寅をイメージして頂くと、丑には角があり、寅は牙があって恐い顔をしています。
この角と牙の恐い顔を、合わせると、そう鬼になるのです。鬼の門である方位…いかにも凶方位といったネーミングですが、一種の迷信だとお考えください。
鬼門の引越し方位で、運勢を下げることはありません。
鬼門は凶方位ではありませんし、運勢にも影響はありません。
迷信というのは、おもしろいもので、このような理由から、いつのまにか丑寅方位は、鬼であるということになり、「鬼門は恐いものである」という迷信につながったものだと推理しています。
「鬼」とつくので、なんとなく不吉な雰囲気はありますが、方位においては全く関係ないものです。
そもそも、方位作用は、日々変化するものなのですから、東北が凶の日もあれば、東北が吉の日もあるのです。
方位作用は、日々変化するのに、東北や南西を固定して「凶!」と表現するのは、そもそも根本的に方位を理解していない証拠です。
人生において、東北方位60度と、南西方位60度に引越しができないなんて、可笑しいと思いませんか?
「鬼門や裏鬼門に引越しするのは不吉だよ…」なんてこと言う占い師は、方位を根本的に理解していない「素人」であるか、「ペテン師」です。
よくお客様から、奇問と、奇門遁甲の奇門が、読みが同じ「キモン」であることから、鬼門と奇門遁甲は関係があるのでは…と誤解されます。
これには「いい迷惑だ!」と言いたいですね。
鬼門と奇門遁甲は、一切の関係がないです。偶然に読みが同じ「キモン」であった、というだけ。
鬼門とは、東北方位のことを指しますが、東北方位が一生にわたって凶方位になるなんて、あまりにも乱暴すぎる考えですよ。
だったら、鬼門を信用する人は、東北方位の移動は一生諦める…ということになってしまいます。そんな馬鹿な話はないです。
まず、凶方位というのは方角(方位)そのもので決まるのではないのですよ。
というようなご相談は、頻繁に頂くのですが、このご相談は、そもそも方位作用を誤解されているのです。
方位作用というのは、そのタイミングにおける方位盤の内容で決まるのであって、方角(方位)というのは、方位盤の内容が入る箱のような存在なのです。箱を良い悪いといっても意味ないですよね。大事なのは中身であって、箱じゃないのです。
大丈夫です。
鬼門という凶方位はありません。また、引越しによくない方角という概念はありません。
方角というのは、タイミングによて良くなったり、悪くなったりするのであって、永続的に悪い方角という概念はないのですよ。
風水で方位は鑑定できません。
風水は私の専門でもあります。風水というのは、家相と地相を鑑定する学問であって、移動による方位作用を鑑定する学問ではないので、風水に方位作用を鑑定することはできません。
解りやすく言うと、歯医者と眼医者くらい違います。
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2025年01月25日更新!