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起業に失敗する…お洒落な仕事

 起業に失敗する…お洒落な仕事

 

脱サラして起業したい、という相談は以前から多いのですが、話を聞いた瞬間に、(占うまでもなく)直感的に「そりゃダメだな…」と結論づけてしまうことが多いです。

 

私がいう「起業での成功」とは、少なくとも、「家族を充分に食わしていける」いや…「家族全員が豊かに暮らせる」くらいの「収入」がないといけませんし、「時間」もつくれないといけません。「金銭と時間」の両方で、豊かさがないなら、わざわざリスクをとって起業する意味がありません。

 

起業して、5年も経っても、「暇なし」の「カツカツ生活」をしているようでは、能力が足りていませんし、やってる仕事が間違っています。

 

まぁ、5年も続いているなら、まだましでたいていは、1年か3年くらいで撤退するのが常です。

 

では、私がお勧めする、起業ビキナーが選ぶべき仕事は何かというと、それは「ダサい仕事」であります。

 

ダサい仕事…具体的にはいいませんが、あなたのお母さんが、「なんなのよ…その仕事は…」と、思わずため息をつくような仕事です。

 

 

例えば、占い師です。(笑)

 

占い師はダサいです。占い師をカッコイイという人なんていません。もし占い師をカッコイイなんて思っているなら、世間からはズレてます。

 

そういえば、何年も前に、異業種交流会にいって、「わたくし占い師です」って言ったら「ウケる」って笑われました。

 

そのウケるっていったヤツは、太陽光発電かなんか会社の経営者で、お洒落なスーツでキメて、「地球を救えるし、エコに貢献」とかカッコイイこと言ってやがりましたが、とっくの昔にホームページが消滅してます。

 

飲食店オーナーなんてめちゃめちゃカッコイイです。憧れます(笑)渋いしお洒落です。

 

でも、10年単位で成功し続けるなんて難易度ウルトラCレベルです。

 

ほとんどのオーナーがカツカツの暇なし、油まみれです。

 

 

ここで、頭の弱い人は、ダサい仕事を、ヤバい仕事と勘違いします。
ヤバい仕事は、違法なので絶対にしてはいけませんし、やったところで充実感はありません。

 

やはり、お客様に、感謝されつつお金を頂かないと、充実感は得られませんし長く続けられません。

 

ダサいけど、それが実現できる仕事が、起業すべき分野なのです。お洒落でカッコイイ仕事ほど、儲かりませんし、成功の難易度が高いです。

 

脱サラして起業するならダサい仕事からはじめてください。






栄就

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