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これから、独立したいという人に。鶏口牛後。

鶏口牛後

「鶏口牛後」(けいこう-ぎゅうご)っていう中国の故事があるのですが、この故事が好きです。

 

大組織のオシリ(牛後)にいるような生活より、小さい組織のアタマ(鶏口)であるほうが良い。
という意味です。

 

この言葉がどんな時に生きるかっていうと起業・自営するときなんですよね。

 

「これから会社辞めて、独立したいんですよ。」みたいな相談は、いままで何度もうけてますが牛後人間だと、絶対にムリなんですよね。

 

牛後の人が、独立しようとすると…まず、大企業の下請けみたいな仕事しだすんですよ。もしくは、大企業のフランチャイズとか。

 

私からすると、何それ…?って感じです。

 

それだと、大企業にお世話になっているのと実態は同じだし、独立したウマミが全くないのですから。

 

それで、結局ボロボロになって、牛後生活に逆戻りというパターンが多いです。

 

牛後のままだと、結局安定の牛後に戻ろうとするわけですが、そもそも、起業というのは鶏頭になろうというわけですから、牛後じゃムリなのですよ。

 

ということで…

 

これから、独立したいという人に。あなたは「牛後」人間じゃないですか?「鶏口」人間じゃないと、起業とかムリですよ。

 

「鶏口」と「牛後」は、考え方も人生感も価値観も、何もかも全く違います。

 

運命とか鑑定する以前に、普通に会話するだけですぐ解りますからね。

 

牛後に染まり切っている人はなにも無理して自営業なんてならないほうが賢明かもしれません。

 

逆に、牛後がシンドイという人は、もともと鶏口の人なのかもしれませんね。






栄就

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