人工知能が人の仕事を奪うか?⇒奪う
知人との会話の中で「人工知能が人の仕事を奪ってしまうか…」という話題になりました。
気になるトピックだと思いますので、こちらでも私見を述べておきたいと思います。
人工知能は人の仕事を奪います。というよりも人の労働を不要にするために開発が進んでいるのですから、当たり前のことです。
では、それはいつか、という話なのですが段階的に、いろんな仕事が人工知能とロボに置き換わっていくはずです。
ほぼ完全に置き換わってしまうのは人工知能とロボが、人と同じレベルになったときです。
ターミネータとかC-3POの世界ですね。
人工知能は、一気に爆発的な成長を遂げるタイミングが必ずきますが、人工知能が人工知能をつくってロボがロボをつくる、というフェーズになったときに起こるはずです。
勘違いしている人が多いですが人工知能とロボは別の分野です。
ロボの頭脳に入るのが人工知能ですが人工知能は、なにもロボだけにとどまらず家電や車や家屋、ビル一棟にも入るわけです。
映画だと、HAL 9000が宇宙船に搭載されてますね。
人工知能とロボのどちらが先に爆発的な成長を遂げるかは、人工知能のほうだと思ってます。
ロボは物理なのに、知能はプログラムですからね。
ターミネータとかC-3POみたいなヒューマノイド型ボディが出回るのは、もっと後だと思います。
このように未来予想すると、意外や意外…単純肉体労働よりも簡単なデスクワークのほうが仕事として消滅する日が近い、といえます。
そして段階的に、弁護士、税理士、行政書士などの、いわゆる士業が消滅し、証券投資家や、ディーラーもいなくなるでしょう。医師の問診もなくなって、役所のカウンターも消滅するでしょう。
ロボを使わず人工知能だけで処理できるからですね。
「フフ…そんなのSF映画の世界でしょ?」と、缶チューハイ片手に嘲笑ったそこのアナタ!
甘いです!
私は、この人工知能の爆発的成長がおもったよりも早くくると、思っています。爆発的な成長とは、あるポイントを超えると、一気に加速するものなのでアレッ!っと思ったら、世界が変わっていたという異常な事態になると思ってます。
人工知能については、個人的に情報を追いかけていて、言いたいことが山ほどあります。書ききれないので、またコラムに書きますね。
ps
人工知能とロボに、ほぼ全ての仕事が奪われた世界って、今の仕事が、どういう位置づけになると思いますか?私の予想はですね…、全部「趣味の世界」になる、ということです。