稼げない会社は、がんばっても稼げない
先日、ある知人が「家族が増えるので、もっと頑張って稼がないといけない、今の会社は給料が安いけど、もっともっと、がんばらないと…」と、ため息まじりに、言っていました。
そこで、私は、「稼げない会社は、いくら頑張っても稼げないよ。」と言いましたところ、「その通り 笑!」とのこと。
残念ながら、いくら頑張っても稼げない仕事は山ほどあって、稼げない仕事をしている会社に就職している限り、社員が稼げるようにはならないわけです。
その知人のお勤めしている会社は、総じて利益率の低い業界で、どう考えても稼げるわけがない会社でした。
稼ぎたいなら、就職活動をしている時点で、調べないとダメです。
日本人の就職活動は、一定水準の給与、福利厚生などの権利の獲得に重きを置く人が多いと思います。
とにかく稼ぎたいというのに、権利獲得に重きをおいて就職活動をするという行為は、はっきりいってトンチンカンなことをやっています。
また、そうした会社に就職しているのにも関わらず、給与が上がらないと嘆くのもまた、私からするとトンチンカンです。 稼げない会社は、いくら頑張っても稼げないのです。